iPhone6液晶損傷 原因はバッテリー

2017年10月27日

こんばんは。

アイフォン修理のi.Pジェットサポートでございます。

今日は台風の接近が影響してか、夏の風の匂いが伴い、暑い日中でした。

 

さて今日は、iPhone6の液晶の誤作動というお客様が来店されました。

液晶の誤作動というのは、画面をスクロールすると、突然トップ画面に戻ったり、必要なアイコンをクリックしようとすると、別のアイコンが反応してしまうという症状での来店です。

i.Pジェットサポートでは、液晶の損傷具合をレンズを通して診断することも出来るのですが、ここは慎重に帰することにしました。

このような場合、まずはフィルムを疑います。フィルムに傷が損傷していないか、フィルムとガラスの隙間で、誤作動が生じていないか。

しかしフィルムには問題ないようで、お客様の生活環境をお伺いすると、蒸気に触れる職場環境下にあり、軽い水没の為に、液晶が損傷したのではないかとの判断はありましたが、もう一点気になることがあり、お客様立会の下、本体を開けることにしました。

すると・・・もう一点の疑いの方が誤作動を引き起こしていました。

通常は2ミリ程度のバッテリーの厚みが、倍以上に膨れ、液晶を圧迫していたのです。

バッテリーを交換し、動作確認をしたところ、通常の動作に戻り、液晶に悪影響を与えていましたが、損傷には至らず、無事に復活です.

まだまだ活躍が期待されるiPhone6でした。